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マガジンX 2017年7月号 ニューモデルマガジンX(紙版)

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販売価格(税込・送料込) 1,062 円
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第2世代SKYACTIVの次にやってくるマツダEV戦略
レンジエクステンダーも用意
大丈夫か?ホンダ2030年ビジョン
新世代プラットフォームとエンジン採用して
18年秋から量産 レクサスUX250h
13ページ総力レポート 上海モーターショー
2カ月後に国内デビュー NEWシビック
SUVの分野にもコンプリートカー投入 エクストレイルNISMO
13年ぶりに国内復活 ハイラックス
3列シート版が透けて見えた レクサスRXロング
9月12日発表に先がけて早出し ランドクルーザープラド
海外直送!輸入車ナマ写真も続々
BMW・X2、レンジローバー、ジャガーEペース etc

トヨタと水面下でEV開発進めるマツダ

SUVに不向きな純EVにスバルは興味なし!?

 マツダがトヨタとEV(電気自動車)を共同開発している。両社ともEVブームとは一定の距離を置いてきたが、アメリカでの燃費&ZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)規制に加え、深刻な大気汚染に悩む中国政府が「新エネルギー車」としてEVの普及に力を入れ始めたことを踏まえ、開発や量産コストを分担しながらEVをラインナップに加えることにした。マツダはアクセラ級のCセグメント車で実現する模様だ。
 両社は15年5月に包括提携に向けた覚書に調印。これまでトヨタがハイブリッド技術をマツダにライセンス供与したり、メキシコ産のマツダ2をトヨタにOEM供給してきた関係をさらに発展させる方針を明らかにしていた。しか
し、覚書の調印から2年が経った現在でも目に見えるカタチでの成果は出ていない。もっとも、マツダの小飼雅道CEOは当時「あまり短期的な成果を求めていない」と語ったため、基礎研究からコネクティッドカーなどの先端分野、あるいは人材育成やクルマづくりのあり方など、じっくりと腰を据えて協業領域を見定めているようだ。

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