元祖ワルバンの魂を受け継いで今度は660ccにホンダが挑戦!
●予想発表時期 02年2月 NEW
固い乗り心地や重低音が響くマフラーを採用し、メーカーであるホンダが自ら作り上げた元祖ワルバンといえばS-MXだ。そのワルな雰囲気に便乗しようと、ワゴンRやムーヴがあとを追い、さらにはトヨタが1.5LのbBを発売。もう、世はワルバンのオンパレードなのだ。
火付け役となったホンダが次に考えていること、それは、もっと手頃な価格で取り回しのしやすいワルバンを作り上げることだ。そこで目をつけたのが日本独特の660L、すなわち軽自動車マーケットだ。ワゴンRやムーヴが先行している感もあるが、しょせんはベースモデルを“ワルっぽく”仕立てただけのクルマ。
ホンダが開発しているプチS-MXは社内で「VK」と呼ばれており、基本コンポーネンツにはライフのものが流用されている。おかげで、短期間・低コスト開発が進んでおり、秋の東京モーターショーにはコンセプトモデルが参考出品される公算が高い。バモス似のマスクとスクエア・フォルムの登場が待ち遠しいゾ!