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編集部には日々読者からの声が寄せられるが、なかでもスバル車に対するラブコールは多い。レガシィやインプレッサといったスジの通ったクルマ作りを行っているその姿勢を、多くのユーザーが支持している証拠なのかもしれない。
そんなラブコールに応えるべく、とっておきのスクープを用意した。クルマは02年4月発表予定の新型フォレスターだ。さすがに色あせてきた現行モデルは97年2月にデビューしたから、丸5年を経ての世代交代となる。
確定イラストをご覧いただきたい。全体の雰囲気は非常にキープコンセプトで、ワイルドSUVのイメージが色濃く残される。ブリスターフェンダーが作り出す力強い下半身も健在だ。一方、ルーフレールはレガシィに似たビルトインタイプに変わり、ターンシグナルも現行レガシィに採用されている円筒状がモチーフとされる。横線基調の太いルーバーが用いられるラジエターグリルと丸型マルチリフレクターフォグランプも目新しいアイテムだ。
フロントに比べ、リアビューはさらに変わり映え感が強い。バンパー内に設置されていたナンバープレートはテールゲートに移され、長方形で安定感を演出してきたコンビランプも三角形に変更。
ワイルドな演出は外観だけにとどまらない。モデルチェンジでは搭載エンジンも一新され、新開発のボクサー4をベースに、ターボモデルも引き続きラインナップ。この新開発ボクサー4は現行ランカスターに搭載されているボクサー6がベースとなる見込みだ。さらに、そのボクサー6と6速MTの採用には現行ユーザーもド肝を抜かれるはずだ。初スクープでここまで見えた新型フォレスターだが、スクープ班の追跡はまだまだ続く。さらなる続報に乞うご期待!
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