あの顔じゃなかったら買うんだけど……」というお客さんがあまりに多かったのか、
”苦戦要因”とまで位置づけられてしまったマスクデザインから”奇抜さ”を排除することで、これまで泣く泣く見送っていたユーザーに対しても強力にアピールする。特に、このクラスのコアユーザーと考えられている女性の攻略、そして1・3〜1・5リットルスモールミニバンクラスで圧倒的優位に立つために、徹底した低価格戦略がとられる点は見逃せない。
ベーシックグレードとなる1・3リットルポップは、なんと99万円(東京地区小売価格)という、破格のプライス設定。そのほかのグレードも、ライバル車に対して軒並み”ひとクラス下”のプライスを実現する。
発表は本誌発売直後の1月29日、発売は2月2日。生まれ変わったディンゴを、カープラザへ見に行こう。