SCOOP
■07年11月号
情報が錯綜するLF-Aを再検証
軽量カーボンシャシーに550馬力のV10エンジンを搭載

「HPU」の社内呼称で開発が進められるLF-Aは、単なるレクサスブランドのスポーツカーではなく、トヨタの技術を結集した国産最高峰のスポーツカーといって過言ではない。
そういった意味では、かつてのトヨタ2000GTのような存在かもしれない。
技術的にインパクトが大きいのが、カーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)を採用したボディ構造。
なんでも、これは東レの技術だとか。
また新開発の4.8LのV10ユニットは最高出力550馬力を発生し、市販化を考慮して耐久性も重視した模様。
そして耳よりなのは、ドイツのニュルブルクリンクサーキットでテスト中、早くも7分20秒台というタイムをマークしているという。
これが事実なら、市販車としては相当速い。
生産は09年1月から。
国内向けは半年後に立ち上がる予定。
月産は40台程度。
ちなみにその生産をTRD(トヨタテクノクラフト)が担当すとのウワサもある。

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