編集部blog
[2008/2/22]
■59兆円のうちの1億円なんて

何とも思わないのだろう。
国交省所管の公益法人「国際建設技術協会」が作成した海外の道路事情の資料のことだ。
昨日の国会で、3冊作って9200万円を道路特定財源からくすねていたことがバレた。
しかも、内容たるやお粗末極まりないもの。
中期道路整備計画で59兆円が必要であると、主張しつづけている国交省。
偶然にも年間の道路特定財源の10倍の数字で、「暫定税率」10年延長の根拠ともなっている。

自分たちの天下りを確保し、老後を悠々自適に暮らしたい。
マッサージチェアで自分たちの福利厚生を充実させたい。
自分たちの権益を確保し、補助金行政で地方に対する影響力を行使したい。
小役人どもの魂胆見え見えである。
なにが「国民のため」「地方のため」か、いい加減にしろ「自分たちのため」じゃないか。

詳細は下記のアドレスにアクセス。
※パソコンのサイトですので昔の携帯では表示されない場合もあります。
国際建設技術協会/御挨拶と国際建設技術協会の沿革
http://www.idi.or.jp/gaiyo/gaiyo.htm
※上記URLをメールで送る。
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