TOP > 東モの極ナビ > 注目すべきこの1台 > Audi Metroproject Quattro アウディ・メトロプロジェクト・クワトロ
東モの極ナビ
Audi Metroproject Quattro
アウディ・メトロプロジェクト・クワトロ
付加価値を満載し再挑戦するプチアウディ
画像

アウディのBセグメント・コンセプトカー『アウディ・メトロプロジェクト・クワトロ』の注目点は3つである。

まずひとつ目。FWD/FR/AWDと状況に応じて3つの駆動方式を選択できる点。A3にも積まれる1.4Lの4気筒TFSIターボは150ps&240Nmに進化しフロントを駆動、またリアは41ps&200Nmを発生する電気モーターで動力を伝達する。そして両者が同時に作動した場合AWDとなる仕掛け。その際のパフォーマンスは0-100km/hの発進加速が7.8秒、最高速度は201km/hをマークする。ちなみに電気モーターだけでも100kmは走れるというから、近所へ買い物に行く程度なら電気自動車モードだけでこと足りることになる。もちろん家庭用電源からの充電が可能だ。

つづいてふたつ目。アウディ・モバイルデバイスなる持ち運び可能なiPod似のこのユニットは、アクセス認証システム/携帯電話/ナビゲーション/オーディオ/ビデオプレイヤーとして機能し、さらにはセキュリティデバイスとしての役割も果たす。つまりこれひとつあれば装備のほとんどをコントロールできるという優れモノなのである。またこのユニットと車両は無線LANでつながっているのだけれど、もし盗難にあって接続範囲を超えてしまった場合は、自動車電話のUMTSトランリミッターが自動的に起動して位置を知らせてくれるという。

そして3つ目は内外装の"らしいデザイン"である。たとえコンパクトクラスでもひと目でアウディだと解るそれは、たとえば巨大な逆台形グリルとフォーリングスエンブレム、AピラーからCピラーへと弧を描く力強いアルミ製アーチ、さらにはライバルを寄せ付けない質感の高さ、などである。逆にユニークなのはトランクルームを覗くとまるでフェラーリのごとくパワーユニットをガラス張りの中に見ることができること。いやこのクルマの場合エンジンではなくライトアップされた電気モーターだ!

画像 画像 画像

そのほかにも20.4km/Lという優れた燃費性能、112g/kmの低いCO2排出量、素早いレスポンスを実現したSトロニックダイレクトシフトギアボックス、制動エネルギーの回生システム、磁場によって粘度を調節するマグネティックライドと呼ばれるダンパーなど、注目すべき試みが随所に見られるメトロプロジェクト・クワトロ。果たして、クルマの出来は良くても商業的に失敗したA2のリベンジなるだろうか?

他の記事
Mitsubishi iMiEV SPORT 三菱アイ・ミーブ・スポーツ
Renault Twingo GT ルノー・トゥインゴ・ジーティー
MINI Clubman ミニ・クラブマン
Nissan PIVO2 ニッサン・ピボ・トゥー
SUSTAINABLE MOBILITY(PIXY+SSC) サステイナブルモビリティ(ピクシー+エスエスシー)
Renault Lutecia RS ルノー・ルーテシア・ルノースポール
Nissan NV200 ニッサン・エヌブイ・ニヒャク
Suzuki X-HEAD スズキ・エックス・ヘッド
Honda CR-Z ホンダ・シーアール・ズィー
Renault Kangoo Compact Concept ルノー・カングー・コンパクト・コンセプト
SUBARU G4e CONCEPT スバルG4eコンセプト
BMW Concept 1 series tii BMWコンセプト1シリーズtii
Toyota RiN トヨタ・リン