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東モの極ナビ
Nissan NV200
ニッサン・エヌブイ・ニヒャク
商用車の新しい形“サンダーバード2号”
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ラゲッジスペースにはカートリッジが搭載されていて、それを後方へ引き出して使う上、その引き出したあとのスペースも有効利用できるというユニークな発想を持った日産の『NV200』。しかも前面に押し出しているのは個人向けのレジャー用ではなくプロユースのビジネスツールとして。そう、メーカーがサンプルとして紹介しているのはパン屋だとか本屋だとかアパレル関係だとか、それに展示モデルは海洋フォトグラファーのベースとして、スキューバダイビング器具やカメラ機材を搭載し、加えて編集オフィスとしての機能を持たせている。

確かに面白い、カッコ良い、人目を引く。でも現実問題として意外にラゲッジ部分のデッドスペースは多いし、長さ1.6m/幅1.3m/高さ1.3mのカートリッジを引き出して使うためには実質6m近いスペースが必要。もっと言えばコスト管理がシビアなビジネスツールとして考えると、それだけのエクストラマネーを出してくれるかはいささか疑問である。

逆に違った見方をしてみる。それらは単なるエサに過ぎず、ルノー・カングーやプジョー・パルトネールといったフランス製商用車の日産版コンセプト、あるいはセレナorラフェスタあたりのデザインスタディ、と考えることもできるのである。そういう観点からすると、さらに魅力的な存在に見えてくるNV200であった。

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