岩手・宮城内陸地震取材・追記
「岩手・宮城内陸地震」で被害が大きかった岩手県一関市の震源地を本誌9月号で取材した(P126)。
震源地近くの国道342号は土石崩落や斜面崩壊で大きな被害を受け、当時、孤立していた市野々原地区へ通じるための仮設道路が建設されているという内容だったが、その仮設道路は現在無事に完成している。
●取材時(7月9日)
●開通時(7月18日)
写真を見ていただければわかるが、取材時の状態からわずか1週間あまりという急ピッチで工事は完成。
取材当時、現場を案内していただいた岩手県・県南広域振興局・一関総合支局の方によると、
「市野々原の住民の皆さんが、ほっとした顔で、軽トラックに乗って仮橋を渡っていくのを見て、大変うれしく感じた次第です。ただ、自分の家に帰って、傾いた柱や、屋根の補修さらに電気、水道の復旧が待っています。住民の皆さんにとっては、これからです。さらに、危険な家には、帰宅の許可は出ません。帰れる人と、そうでない人。平等にいかないのが、つらいところです」
と話してくれた。
テレビなどでは、現地の模様は報道されなくなったが、被災地の復旧はまだまだこれからである。





