居酒屋タクシーで盛り上がろう⑤
「居酒屋タクシー」で、何らかの便宜供与を受けていた国の職員数が、ついに1000人を突破した。この数字はいまだ集計中と称する役所もあるから、まだ増える気配だ。しかも、どこまでいっても、自己申告を基本とした内部調査の数字である。
各役所はそれぞれ処分の方針を明らかにしていると言うが、果たして実効性はあるのか。公務員に対して、「また税金を使ってもらう」ことを意図して金品を渡していたとしたら、本来、タクシー側も「贈賄」に当たるのではないかとさえ思う。
また、国交省が2ヶ月限定ながら、「タクシー券」の使用を廃止したところ、初日のタクシー帰宅は、それまでの数十分の一に減ったと言う。別に職員がタクシーに乗ってはいけないとされたわけではない。あくまでも後払いの領収書精算方式にかわっただけなのに、この有様だ。彼らの頭の中は推して知るべしだろう。使い勝手が悪い、申請が面倒だ、自分のお金を先に出すのがいや。動機はこんなところだろうか。とにかく、この際、公務員の無駄遣いに対しては、徹底的にメスを入れてもらいたいものだ。





