1970年代のレース、今ふたたび甦る

4月13 日の日曜日、曇天の富士スピードウェイで、日本クラシックカー協会主催の旧車レース「JCCA クラシックカー・フェスティバル FUJI JAMBOREE」が開催された。年に2回開催されるこのレース、朝8:00から、レース仕様の旧車がバトルを繰り広げる、旧車ファンにはたまらないイベントなのだ。
基本的には1975年までに作られた輸入車/国産車を、5つ程度のカテゴリーに分け、レースが行われる。旧車好きなら、とにかく「旧車が走ってる」だけで、興奮してくるもの。あたかも1970年代のレースにタイムスリップしたような、心地よい錯覚を得られるというわけで、このあたりが現行車レースとは異なる気がする。
筆者の贔屓チームは残念ながら途中リタイアとなってしまったが、他のカテゴリーのレースも見応え十分なので、イベント的には大満足。旧車が一堂に会しているだけでワクワクしてしまうものだ。
また、会場には、旧車関連のショップも出店しており、ステッカーや古書をブラブラと見て回るのもまた、楽しみの一つ。ただし、天候があまり良くなかったせいもあろうが、客の入りがあまりよくなかったのは、気になるところ。クルマ好きの高齢化および減少傾向の趨勢に、抵抗できる術はやはりないものだろうか。
だが、旧車好きは、この際そのようなマイナス要素には目をつぶり、素直に次の筑波でのレースを心待ちにしているのだった。







