徹底した欧州狙い!? マツダ2に3ドア追加

日本国内よりもヨーロッパで売ることにプライオリティが置かれたMazda2(日本名デミオ)。その甲斐あって、昨年10月の導入開始から1月までに1万8000台以上のセールスを記録した。とは言いながら、日本市場もなかなか好調に推移し、マツダとしては「してやったり!?」といったところだろうか。
そのMazda2に待望の3ドアが登場した。もちろん、ヨーロピアンが好むスタイルだからである。お披露目されたのはジュネーヴ・ショー。全長3885×全幅1695×全高1470mm、ホイールベース2490mmといった基本ディメンションは5ドアモデルと変わらず。エンジンは1.5Lガソリン仕様103ps、1.3Lガソリン仕様の75ps/86ps、1.4Lディーゼル68psの4種。またトランスミッションはすべて5速マニュアルだ。
そして3ドア化に伴いリアシートへのアクセスを容易にするため、ウォークイン機能(シートが前に倒れスライドする)が備えられたほか、車両重量はさらにシェイプアップ。たとえば1.3Lモデル同士で較べると約20kgの差だ。
ラゲッジスペースは5ドアと同じ250L(ちょい小さい)。また厚みを増したサイドインパクトバーや、リアサイドにサイドインパクトパネルが装備され、十分な安全性が確保されている。そして専用フロントバンパーやサイドシル、リアルーフスポイラーが備えられたスポーツアピアランスパッケージも用意される。
スタイリングの好き嫌いは人それぞれなので何とも言えないのだけれど、個人的にはなかなか魅力的に映る。クルマ好きの足グルマとしてガンガン活躍してくれそう。ただ、日本市場では限られた需要しかないと予想される。この手のクルマの使い方として、普段は1〜2人乗車が多いとはいうものの、やはりほかの人を乗せる時は5ドアの方が便利であることは間違いないからである。それに5ドアのデザインバランス自体が、3ドアと較べて遜色ないレベルだということも大きな理由だ。











