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2008年02月06日

特定財源がマッサージチェアに化ける怪

道路特定財源である。民主党も「ガソリン25円下げる」から「一般財源化優先」に微妙に方針転換の様相である。「暫定税率」廃止(決して減税ではないので再度念のため)による3兆円の税収減少分の裏付けに苦慮している結果とみてとれる。「ガソリン解散」の戦術そのものが怪しくなってきた。

「毒入り餃子」の陰に隠れているが、国交省による特定財源の職員福利厚生予算への支出も国民感情からすると、到底納得いかない。ほんとに「小役人」どものあきれたお金の使い方である。マッサージチェアやグローブくらい、欲しけりゃ自分で買え!
冬柴国交大臣も、昨日の国会答弁では、当局擁護の苦しい言い訳をしていたが、国交省が提出した道路財源の使い道を記したずさんな計画の提出を容認した責任も含め、あれでは公明党の地盤沈下に歯止めがかからないだろうとの、意を強くしたのは筆者だけではあるまい。
ことほどさように、政治も行政も一体誰のために働いているのか。
「国民の代表」と「公僕」が聞いて呆れる。先週末、出張で大分県に行った。大分空港と都心を結ぶ高速道路はもちろんガラガラである。環境問題と僻地問題を解決し、都市部も地方部も共生していくために、血税を前提としたお金の使い道について、それを使う側は相当程度、責任を持って執行する義務がある。
改めて言うまでもない。暫定税率を廃止し、クルマが通らない道路は環境保護の観点からも作らない。地方の活性化のために、必要な投資はクルマだけではないのだから、そのためにお金が必要なら、特定財源の一般財源化はアリだろう。もちろん「暫定税率」を廃止したうえである。国会論戦はこれからが本番だ。

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