マークXジオ発表

2年前の東京モーターショー出品前から本誌が独走スクープを続けてきたトヨタのオデッセイ対抗車こと、マークXジオが正式発表された。トヨタにしては珍しく発売前からティーザーキャンペーンを展開するなど、力の入った1台であることが予想されていた。
ジオはマークXの名を借りながらも、プラットフォームなどの基本コンポーネンツをブレイドと共有。そのため、マークXセダンには設定のない2.4リットル直4エンジン&CVTも用意されている。
税込み価格は256.0〜333.0万円で、月販目標は4000台に定められているが、「年内(=立ち上がりの3カ月)は2万台に挑戦したい」と同社の渡辺社長は会見で語った。
車名にはマークXの名が用いられているが、「これは早い時点からトヨペット店の基幹車種として売っていくことを決めていた。とは言え、とくにデザイン面で共通性を持たせようといった事は考えていなかった」と関係者は話す。

オプティトロン(自発光式)メーターとヒーターコントロールダイヤルには新しい手法の円盤指針が用いられており、エンジン始動と連動して順に0→MAX→0と振れてから文字盤が点灯して乗員を出迎えてくれる。このほか、サイド&カーテンエアバッグや横滑りを防止するS-VSC、坂道でのずり下がりを防ぐヒルスタートアシストなど、安全装備が充実している点もウリだ。

ちなみに、報道発表会の会場では通常どおりステージに向かって椅子が並べられていたが、ジオのキーワードでもある「独立4座」をイメージしてか、椅子と椅子の間に間隔が設けられ、ところどころ青い照明によって照らされていた。実車のインテリアを連想させる会場構成がユニークだった。






