フォルティス誕生
三菱は8月23日、新ブランドの4ドアセダン「ギャラン・フォルティス」を発表した。驚いたことに、同社が国内で新型セダンを発売するのは7年ぶりだという。
会見に臨んだ益子社長は「ミニバンやSUVにユーザーが流出しているものの、今後もセダンは安定した需要が見込めそうで、再びセダンが見直される可能性もある」「ディアマンテや旧ギャランなど、三菱製セダンは国内で31万台が所有されており、代替え需要も見込める」「8月21日現在、すでに1520台の受注を得ている。年度内に国内で8000台、海外で12万台は売りたい」と意気込みを語った。国内での価格帯は178.5万〜243.6万円(税込み)。

本誌でスクープしてきたように、フォルティスには新世代2リットルMIVECエンジンや6速スポーツモードCVT、ロックフォードフォズゲート・プレミアムサウンドシステム、ニーエアバッグなど、目新しい項目も多いが、報道陣向けに開催された発表会ではデザイン面のことが強く訴求された。
縮小版のモックアップを使ってプレゼンテーションを行なった仲西デザイン本部長は「逆スラントノーズは空気抵抗の面で不利だが、風洞実験を繰り返した結果、ノーズ先端の高さと丸みがポイントであることがわかった。このノーズ形状は過去の三菱車に用いていた伝統の形状で、もう一度取り入れようと考えた。台形グリルとの組み合わせは“新しい顔”として今後の三菱製セダン系車種に展開していく」と説明した。






