取り締まりの目的とは
駅から編集部へ歩いてくる途中、時間帯によって進入禁止になっている道路がある。ちょうど通学の時間帯だけ歩行者専用道路になっていてクルマは入ってはいけないことになっている。しかし、抜け道として使われているのか、構わず入ってくるクルマが絶えない。
先日、その道路を入って行った先で取り締まりが行われていた。進入禁止の時間帯だから、取り締まられても文句は言えないし、当然と言えば当然。
ところが「おかしいな」と思ったのは、その道路の入り口に見張り役(?)のおまわりが立っていたこと。入って行って取り締まりに気づき、「ヤベ!」と引き返すドライバーを阻止する目的だったのかもしれないが、ならば違反を犯そうとしてるドライバーに「今の時間帯、入ってはいけませんよ!」と注意を促すのが先ではないだろうか。実際、道路の奥のほうでは2台ほど取り締まりを受けていて、おそらく見やり役のおまわりは入っていくクルマを黙って見過ごしていたと思われる。
こうなると、いったい何のための取り締まりなのかわからない。本来、交通取り締まりというのは事故を未然に防ぐためではないのか。なのに、何の注意も促さずドライバーが違反を犯すのを見守っているだけでは、取り締まりが目的化していると言っても過言ではない。まさに“取り締まりのための取り締まり”。おかしいと感じたのは私だけだろうか。






