本当のおもてなしって…
「本当の意味でのおもてなしとはなんだろう?」と問いかけるように、レクサスの素晴らしい販売方法を取り上げてきたピシですが、いまだその答えに行き着いていません。でも、「これが真のもてなしなのかな?」というものは見つかりかけています。
(ピシ)
先日雨の降りしきる深夜に最寄り駅よりタクシーに乗りました。「○○までお願いします」と運転手さんに告げると、「あれ、お帰り」との予想外の返答。ピシのブログでは何度も触れていますが、1年前の足の怪我以来タクシーに頻繁に乗るようになり、顔なじみになった運転手さんのひとりです。失礼ながらこの運転手さんは、見た目は怖い感じなのですが「自宅は突き当たり右に曲がったところだよね」とピシの自宅を覚えていてくれます。「ここら辺の田舎じゃ、タクシーなんか乗る人は限られているから、すぐ顔を覚える」とは別の運転手さんの話。それでもなんか特別扱いしてもらっているような気分はなかなかいいです。
また自宅まで同じタクシー会社のタクシーを呼んで出かけることがたびたびあるのですが、電話オペレーターの女性のひとりがピシのことを覚えてくれたみたいで、「毎度ありがとうございます」などと言ってくれます。しかもこの女性の受け付けの時は、「15分ぐらいかかりますよ」と言われても数分でタクシーがくることが多いです。たまたまのことだと思いますが、やはり利用者としては気分は悪くないです。
会社の最寄り駅からタクシーに乗ったときも、「お寺の隣ですよね」とピシの会社を覚えていてくれる運転手さんに数人会ったことがあります。「職業柄自然と覚えてしまう」とのことですが、やはり気分は悪くないです。
いままで紹介してきたようなことはレクサスディーラーでは期待できません。マニュアルにのっとった画一的な接客で平等にお客様を扱うのがレクサスだからだそうです。
しかしピシのような一般大衆でも、特別に顔を覚えていてもらうだけでも気分がよくなるのですから。プレミアムブランドに興味のあるお金持ちなどの購買意欲をかきたてるのは、ちょっとした売る側の心配りとか些細なことが大きく影響するはずです。
ピシは以前タクシー会社にいましたが、大企業の会社員など社会的な成功者と言われるほど、タクシーしいては運転手さんを小バカにしたあげくにトラブルを起こしています。レクサスもタクシー車両としては販売しないと半ば公言しています。それも「交差点でレクサス車のオーナーが、レクサスタクシーと並んだら気分を害する」というのが理由らしいのです。設計上車両にできないということこそメーカーとディーラーであからさまな職業差別をしているとでしか思えません。
しかしレクサスが見下すタクシーの運転手さんや電話オペレーターの女性のほうがレクサスディーラーのセールスマンに比べれば数段接客のプロに徹していますし、人間的にも素晴らしいなあと感じさせてくれます。
先日立ち寄ったレクサス以外のメーカー系ディーラーでも、新規来店してきたピシを無視して、納車セレモニーをしていました。いま新車販売業界全体に「レクサス病」が蔓延しようとしています。
そんな形ばかりの接客になびくお客などは数少ないですし、業界では後々トラブルメーカーになる可能性が高いので積極的に販売しません。
新車販売がなぜ対面販売なのか? なぜセールスマンは正社員なのか? 新車販売業界はもう一度自分たちのめざす顧客満足というものを再認識する必要があるのではないでしょうか?
マニュアルにのっとった画一的な接客しかしないレクサスでは正社員である必要性はないはずです。ただの売り子なんですから…、ゆくゆくはアルバイトもしくはネットや立ち食いそば屋で食券を買うような自動販売で十分だと思いますよ。
(ピシ)







コメント
この度、「レクサスダイナミックドライビング」なる地方毎の大試乗会に応募し、『厳正なる』抽選にて選ばれ、試乗会当日に試乗会場に出向きましたが、当日は台風7号の影響で風雨が強く結局中止でした。会場に行くまでに今日は中止かな?と思いながら移動しましたが、「気象条件により開催が変更になる場合は、参加者に事前連絡します」と通知書に記載されておりましたので、連絡も無かったので、取り敢えず行った自分が馬鹿でした。現地に着き受付時間になりましたので、担当者に開催有無の確認をしたところ、「今から参加者へご連絡をいれるところでした・・・。」こちらは「ハァ~?」という感じで、覚悟はしていましたが、心象が悪くなり「明日は如何ですか?」の担当者の声にも腹が立ち(当方自宅から会場まで150Kmの距離があり)「もう結構です」とことわり帰宅しました。レクサス店頭およびレクサスHPからの受付の違いもあるようで、会話の内容から安く見られた印象があり、(当方HPから応募)二度とレクサスには興味を持たないと心に決めることでした。当方はBMW320iを昨年末に新車で購入し、今回はレクサスとBMWの違いなどを感触として掴んでみたいと思い応募したのですが、結果的にはレクサスの顧客対応が読み取れBMWを購入してよかったと思う次第でした。やはり購入しないと「おもてなし」は受けられないんですね。潜在顧客を大事にしないで、この先トヨタは売上高だけ気にして行くんでしょうか?長文お許しください。
投稿者: ハマタロス |2007年07月15日 19:38
来店者にすぐに「声掛け」する、ガッついた営業は「買う気の無い客に買わせる」販売台数のための活動。
「無視された」と言われようが、お客様にゆっくりと自由に商品を眺めていただき、「興味がある」「質問がある」問い合わせ客のみに対応するスタイルこそ、真のお客様のための対応。
(異業種ですが)同じ販売業の人間として、レクサスには今の「おもてなし」に信念を持って貫き通していただきたい。
投稿者: F |2007年08月11日 02:22