嫌寒流
如月も明日で終わる。今年は暖冬とは言うものの、起床したときの憂鬱感は、やはり例年のごとし。
冬の終わりを一日でも早く願う愚生なのだが、先日、新聞で「ウィンター・ブルー」という病名があることを知った。
これは、「季節性感情障害(SAD:Seasonal Affective Disorder)」と呼ばれるうつ病の一種で、ある特定の季節にだけうつ状態になってしまうというもので、アメリカの精神科医により、1980年代半ばに発見された。
まあ、ここまで深刻ではないにせよ、日本でも10人に1人は存在しているらしいということで、自分も可能性は否定できない。
冬の寒さに加えて、花粉症も発症する、この時期。
尾籠な話で恐縮だが、先日も電車の中で、突発的なくしゃみと時を同じくして、見ず知らずの禿頭の紳士の背広に愚生の鼻水をかけてしまった。
すまん、ワザとじゃない、悪気はなかったのだ。太陽に誓って。
すべては冬が悪いのである。
(征夷大将軍)






