国立新美術館

1月21日に開館した国立新美術館に行ってきました。場所は乃木坂という、六本木から10分ほど歩いた場所。都心に詳しい人なら知ってるように、ここは雑踏から離れた静かで落ち着いた場所だ。そこに突如、現れた真新しい美術館。
じつは開催されてる展覧会ではなく、建物そのものが見たくて行ったのだ。
テレビや雑誌で一度くらいは目にした人も多いだろうけど、正面玄関のホワイエが全面ガラス張りで波打っているのが特徴的(ガラスカーテンウォールと呼ぶそうだ)。無数のガラスを並べて作ってあるだけに、グリッド状のガラスを支える骨組み(?)が幾何学的で、いかにも現代建築を思わせる出で立ちに仕上がってる。
それと並んで特徴的なのが円錐のモチーフ。正面入り口やホワイエの中など、数カ所にデカい円錐を模したモチーフやデザインが見受けられるけど、これは設計した黒川紀章氏という建築家の好きなデザインなのだとか。氏の他のデザイン案を見ると、確かに円錐が含まれてることが多い。
ホワイエの中に入ると、上下逆さの円錐がとにかく目立っている。ただ、これは柱ではなく、中が空洞になっててトイレが配置されてる。その円錐の上(平面状)にはカフェも。で、この円錐があまりにボリューム感を放っているだけに、それなりに太い本当の柱が華奢に見えてしまうから不思議だ。
午後から訪れて運良く夕焼けを見ることもできた。室内からグリッド状の骨組み越しに見る夕焼けは、そこが東京であることをしばし忘れさせてくれるほどだった。建築に興味のある方(美術館好きな人も!)一度どうぞ。






