ミニバンの次はSUVが来る!?
今日デビューするデリカD:5に始まり、6月にノア/ヴォクシーが生まれ変わったり新ブランドの“トヨタ版オデッセイ”が登場するなど、今年の国内マーケットがミニバン中心に動いていくのは発売中の最新号で紹介しているとおりだ。
一方で、国内ではすっかり下火になったSUVをもう一度模索しようという動きも見られる。まず思い浮かぶのが2月22日に発表されるホンダの新型車、クロスロードだ。最新号で詳しくスクープしているように、クロスロードはハマーを思わせる四角四面なスタイリングと大径タイヤによってSUVらしい逞しさを見せている。実際に搭載される4WDシステムは決してハードなオフロード走行をも見越したほどの本格派ではないようだが、それでも高めの車高がSUVらしさを演出。
トヨタも夏にはクルーガーを引っ込め、後継車としてRAV4ロングの派生車「ヴァンガード」を投入する(これまた最新号でスクープしたばかり)。3列シートを与えることで、流行りのミニバンの要素も持たせて「単なる多人数乗車のミニバンとは違ったクルマが欲しい」というユーザーに売り込む見通しだ。
06年の国内販売台数が前年(05年)より11%以上も減少した日産は北米と欧州のモーターショーでSUVを盛んに披露してきた。とくに北米では「ほかに手持ちのフダはないのか?」と思うくらい、SUVを立て続けに発表。つい先日のデトロイトショーでも新型SUVローグを披露し、NYショーでも新型クロスオーバー車を発表することを予告している。北米でいつまでSUVブームが続くか、ついこちらが心配になってしまうほどに力を注いでいる。
このほか、ランクル100の後継車も年内に国内発表されるなど、ミニバンと並んで今年はSUVの分野も盛り上がりそうだ。ただ、SUVには「燃費が悪い」というイメージがつきまとうだけに、ガソリン高が恒常化した今日、国内でどうやってそのマイナスイメージを回避しながら売り出すのか、興味深い。






