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2006年12月28日

伝統あるブランドの難しさ

12月18日にダイハツ・ミラがフルモデルチェンジされました。今回、個人的に気になったのがミラにもカスタム(ミラカスタム)が設定されたこと。このあたりの事情を発表会で開発担当者に聞いてみたところ、カローラなど伝統あるブランドと共通するメーカーサイドの悩みがあるようです。

お話しをうかがったのは、チーフエンジニアの大野宣彦さん。7代目でミラカスタムを設定した理由について「1980年に初代が登場してから25年以上たち、ユーザーが高年齢化しているのがミラカスタムを設定した最大の理由です。いままでのユーザーにはフロアシフトのミラを。ベンチシート&リア・スライドシートを採用(ミラには不採用)したミラカスタムはパーソナル感を求める新たなユーザーや、ゼストなどライバル車と対抗するために作りました」とのこと。長い年数、同じ車名を継続していくのも大変なようです。またミラカスタムについては「今後、ムーヴとムーヴラテのように別れる可能性もあり」とも話してくれました。大野氏的にもイチオシはミラカスタムだそうで、かなり自信ありのようです。評論家や編集者は車名を捨てることに関して批判的な意見が多くなりますが、ブランドを長く名乗り続けることの大変さを理解しなくては、と感じたミラ発表会でした。(てづ)

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