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2006年12月26日

OJT

企業向けの研修、セミナーがいまはやっているそうだ。

 友人からの情報によると、人気講師の営業管理職向けの1泊2日コースは3カ月以上待ちという例もあるらしい。クリスマスも正月も関係なく働いているいまはその機会もないが、以前に在席していた会社はクライアントとの関係もあって「エグゼクテイブセミナー」「○○マネージメント」と題した研修が年3、4回あった。その日は1日大会議室に缶ずめで、いまのようにネット環境が整備されていなかったから、最後は紙袋いっばいの資料やテキストを持たされて、週末それを報告書にまとめて、という思い出がある。
 そうした企業向けセミナーがはやる背景には、人材に関する考え方の変化がある。
「外資系は3年で独立しないとダメ」「R社は30歳定年」と終身雇用の終えんがいわれて久しいが、キヤノン、出光興産、トヨタといった終身雇用を前提とした家族主義的経営を貫いている企業が業績を伸ばし、見直された年でもあった。その合わせ「いまの会社で定年まで勤める」という考えの新卒社員も増えている。「企業は人なり」というが、金をかけて人材を育てるという姿勢のところと、刹那的に人を使っているところとでは、その差はさらに開いていくだろう。

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