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2006年11月28日

「ザ・マイカー」のアポロコミュニケーションが民事再生法適用申請

昨日、複数の関係筋から相次いで情報が入り、自動車専門誌出版大手のアポロコミュニケーション(上田稔社長)が東京地裁に民事再生法の適用を申請し、事実上倒産したことがわかった。帝国データバンクの速報によると負債総額は45億円にのぼるという。

昨日から今日にかけて、自動車業界ではこの話しでもちきりなのは言うまでもない。同社に関わっていたライター、カメラマン、デザイナーからは「私のギャラは支払われるのだろうか」とか、広告代理店筋からは、発行点数が多い出版社だけに「広告スペースの減少に早急に対応しなければならない」(自動車専門誌に強い広告代理店関係者)、ただでさえ仕事が減少している「自動車評論家の受注争いが活発化しそう」(ある自動車評論家)など、今後の影響を危惧する声が多数聞かれる。
すでに業界筋では、第2,第3の「アポロ」はどこかといった無責任な声すら飛び交い出す始末。
「A社やB社は年内が山場」「○○媒体が売りにでている」などまことしやかな話しも聞かれる。コトの真偽はともかく、自動車媒体の発行部数が全般に落ちていることは周知の事実である。「全需が落ちているのに媒体数が多すぎる」(ある自動車メーカー関係者)状態は遠からず改善されていくだろうことは想像に難くない。すでに債権者に対しては、財産保全に関する「案内書面が送付された」(事情通).という。今後、債権者集会の日程なども明らかになっていくと思われる。続報が気になるところだ。(神)

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