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2006年11月27日

高速走行時の弛緩と覚醒について!

昨日、某取材で宮城県まで往復。
目的地は仙台の北、約400キロの「行って帰ってこい」であります。
考えただけでシンドイので、安宿に投宿し、松島で揚がる海の幸を「廻る鮨」で堪能、などの野望も立てては見たものの、溜まる仕事と金欠の前にあえなくボツ。
日帰り往復800キロの高速巡航に挑戦したのです…

我が愛車は非力であります。1.8ℓのくせに100馬力ありません。いちど上げた速度が落ちると加速するのに時間と燃料を消費します。なので、ずーっと同じアクセル開度で巡航できる「ハイアベ高速走行」を標榜しました。好燃費走行で浮かせた資金にて『松島で揚がる海の幸を「廻る鮨」で堪能』企画をまだ完全には捨てきれていない自分に気がつきます。

が、混合交通、日曜日の高速自動車道(東北道)は「ハイアベ高速走行」を許してくれません。
「追い越し車線とは、追い越すときだけ使う車線だっつってんだろっ!」
とクルマの中で平和を叫びます(?)

パッシングで注意喚起できるほどハイパフォーマンスなクルマでもなく、また、そういう調子こいた走行状態では東北道をナワバリとする高速隊の覆面クラウンの餌食になるのも自明。
どいてくれない「後ろをまったく注意しないどアホ車」に短い車間距離で追従するのも危険です。
かといって、走行車線を頻繁に替えたり、左側からヤルのも危険ですから御法度。
先を読んだ戦略的走行が肝要であります。非力車のバヤイ、特にね!

(チキショー、高級車ユーザーなんてみんな(とは言えんか)アクセレーション激しいだけの運転じゃねえか! くっつかれりゃ、ぶわっと踏んで加速……ふんっ! 美しくないね、わかってねえよ…)
というのは、心の叫びであります。
(『…いつでも加速できるんだから〜』みたいな高級車のCM、どうよ? あれ?)
というのも、あくまで心の叫びでありますから自由にさせてください。

宇都宮から先で3車線から2車線へ減る東北道ですから、宇都宮以北では自由度もさらに減ります。
「みんな廻りを見ようぜっ。つか、後ろを見ろよ。『後ろ7分、前3分』の注意監視が肝要と教習所で習っただろうにぃ」
と、車中で平和をさらに叫ぶわけだが、無力であります。

高速巡航はおおむねドライバーの意識を弛緩させるもの。
ボーッとしながらでは危険なのはいまさらここで書くまでもないこと。
だから時間を決めての休憩は重要。
最近はSA/PAの充実ぶりもはなはだしいわけで、個人差はあるけど一時間に一回くらい、とくに用もないけどSA/PAへ入ってみるのも結果安全運転に寄与すると考えれば重要要素であります。
飲み食い激しくても良いのです。
たんびたんびの飲食で、トイレが近くなってもいいのです。
意識を眠らせたまま走っている潜在的危険車両となるよりマシであります。

↑つまりこれ、取材先で『松島で揚がる海の幸を「廻る鮨」で堪能』を実施できなかったことのいいわけなんです。
帰りの菅生SAで食べた「サケ・いくら丼と花咲そば」だかなんかいうメニューを選択するところに未練たらたらな自分を発見。
花咲そばってなんだ? は、結局「たぬきそば」だったんですがね。丼はうまかったし、そばも香りのする麺でうまかった。

あぁ、でも、鮨食いたかったなぁ……むかし、エックス本誌の大企画ドライブで、初代プリウスで一般道だけで北海道まで行ったとき、三陸で食した魚の美味さが忘れられないんですよ。釜石のホタテとかね! う〜ん、結局「メシ食うことばっかり想像しながらの往復走行」でありまして、人間、食欲意識で運転してると結果安全でかつ法の下の高速で往復できる、んだろうな、オレの場合とくに…
ということです。まぁ、一般化しにくい食い意地ドライブってことですな(貝方士)

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