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2006年09月01日

アメリカ里帰り

おかげさまで足の怪我もほぼ回復して、数カ月ぶりに靴を履けるようになりました。
うれしさもあり、今月下旬に夏休みをいただき、久しぶりにアメリカ西海岸へプライベート旅行に出かける予定です。プライベートと言っても、レンタカーに乗り、地元ディーラーでカタログをもらうなど、他人に言わせれば「仕事とどこが違うの?」と言われています。
(ピシ)

親しい知人の間では、ピシのアメリカ旅行は「里帰り」だとか「帰省」などと言われています。テーマパークや観光地にはほとんどいかず、スーパーマーケットやホームセンターで買い物するなど、地元民のような行動がメインなので、そう呼ばれるようになりました。
ピシ自身も観光旅行というよりは、里帰り的なものだと思っています。レンタカー(できるだけアメリカブランドのクルマ)を借り、地元FMラジオを大音量で聞きながらフリーウェイをドライブする。これだけでもピシは大満足なのです。
しかし一連の「テロとの戦い」が始まってからは、大好きなアメリカに距離を置くようになっていました。この「テロとの戦い」のスタートとも言えるアフガニスタンへの空爆開始の日、ピシはロサンゼルスに居ました。いつものようにレンタカーのフォード・トーラスに乗り、地元FMを聞きながらハリウッドフリーウェイを走っていると、ラジオから突然ブッシュの演説が流れてきました。よく聞いてみるとアフガニスタンへの空爆を開始したという内容が聞き取れました。
その後ロサンゼルス市内では星条旗を降り、奇声を発しながらクルマを飛ばす人がいたり、交差点のいたるところでは、事故や喧嘩が相次ぎ、「戦争中の国ってこんな殺気だっているのか」と思いました。
以降、仕事の都合もありましたが、積極的にアメリカへ遊びに行こうという気にはなりませんでした。
しかし最近になって人種問題をテーマにした「クラッシュ」など戦争前には、よく作られていたような社会派の映画が相次いで製作、そしてDVD化されるようになりました。個人的には戦争開始以後は現実逃避したような、中世や空想世界の映画ばかりが目立っていたので、「やっとアメリカが元に戻ろうとしている」というのを感じるようになりました。
もちろん政治的には中東の緊張状態というのは何も解決されていません。
しかし、出張でひんぱんにアメリカを訪れるようになり、肌でアメリカという国を感じるにつけ、アメリカ人も一時の興奮状態からだいぶ冷めてきているのがわかりました。
今回も宿を決めないままにフラフラする、気ままなひとり旅です。どんな出会いがあり、そしてピシが何を感じたかは、またこのブログでぜひお話したいと思っています。
(ピシ)

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