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2006年08月23日

ボルボは今日も「コメントを差し控えたい」

「ニューイースタン社と和解したのか」(本誌、以下無印同じ)
「まだ係争中だ。部分的に和解しただけだ。これ以上はPAGに聞いて欲しい」(PAG顧問弁護士K氏)
「Mさんとの裁判はどうなっているのか」
「係争中なのでコメントできない」(PAG顧問弁護士Y氏)
「あなたはPAGの顧問弁護士か」
「違う。ボルボ・カーズ越谷の事件を扱っただけだ」(PAGから徒歩圏に事務所を構えるI弁護士)
「越谷はなぜ、あなたを知り得たのか」
「以前、たまたま別の件で私を知ったようだ。これ以上はお話しできない」(I弁護士)

PAGが抱える紛争についての最新情報は、土曜日発売の10月号に詳細を掲載しているが、本日午後、本誌記事に登場する弁護士3人に、対面取材依頼のため電話をかけた。そのやりとりの象徴的な部分のみを冒頭に掲載したが、賢明な読者の皆様ならおわかりいただけると思う。要は「取材には応じられない」との返事である。
仕方ない。結果は分かっていたが、ボルボに電話した。弁護士もPAGに聞いてくれと言っていることだし。
「広報室長に、ニューイースタン社とMさんの件を聞きたい」
「室長は打ち合わせ中です」(ボルボ広報室)
2時間ほど経って返事がないものだから、再度、電話した。
「丁度こちらから電話しようと思っていた。今回もコメントを差し控えたいと、室長が言っている」(同)との判で押した返事である。
まぁ、毎度電話を取り次いでくれる広報部員もかわいそうである。
かくして、PAG側は関係者揃って、取材に応じないものだから、PAGの言い分はまたもや掲載されない。国交省など関係当局はボルボのリコール隠しなどについて、「引き続き慎重に調査を進めている」(事情通)。これだけ問題が大きくなっているのに、ボルボユーザーの不安解消にも取り組まない。これがPAGの姿勢であることを、消費者は知っておくべきである。(神)

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