乱暴なバス
通勤のため、我が家近くを走る路線バスに乗ると若い女性の運転手さんがバスを運転していました。たまたま一番前の席に座ることができ、彼女の運転をつぶさに見たのですが、その内容には疑問が残りました。
(ピシ)
全体的に運転がまず荒いです。停車時には急ブレーキ気味に停まるは、左折時には大きく右に膨らんで曲がる、全体的にスピード超過気味など、とにかく安心して乗っていられる状況ではありませんでした。
実はピシは「乗用旅客運行管理者」という国家資格を持っています。タクシー会社にて乗務員や車両の管理をするために必要な資格です。その業務のなかには安全運転指導というものがあります。実際にタクシー会社で管理者として勤務したのは2年ほどなのでたいしたことはしていませんでしたが、毎日のように起きる交通事故の処理の手伝いをしながら安全運転の必要性を嫌というほど身にしみて感じました。事故は自分が注意していても相手の不注意で発生することもあります。タクシー会社では出庫の時の点呼で、「自己防衛運転でお願いします」と言うことがあります。安全運転に心掛けるだけでなく、危険運転してくる周囲の車両に十分気をつける運転のことを自己防衛運転といいます。ピシも実際に二種免許は持ってますし、数カ月ですが、毎出番21時間走りっぱなしでタクシーを流した経験があります。そのため、バスやタクシーに乗った時に乱暴な運転をされるが大嫌いです。そんな運転手の視界には乗客は入っていませんから。
前述した女性運転手は大型バスを運転する技術に固執するばかりに、乗せているお客を安全に快適に輸送するという大前提が完全に抜けているような気がします。右に膨らんで左折すれば一種免許でも即検定中止です。右にふくらめば左折するバスを追い抜こうと反対車線を爆走するバイクを引っ掛ける危険性が高いです。お客さんだって急に右にふくらめば驚くでしょう。かといってこのような運転手個々に自発的に理解させるのは難しいです。バス会社などがしつこいほど、なぜやってはいけないのか? などを指導していかなければならないでしょう。
技術だけでなく、この彼女は化粧の臭いもキツかったです。オジさん運転手でも整髪剤の臭いやオヤジ臭のきつい人もいます。このような人たちも自分が旅客運送業に携わっているという認識はないでしょう。以上のような人たちは事故をひんぱんに起こす「事故惹起者」となる確率が非常に高いです。
なぜ、こんな話しをしたかというと自動車販売でも客のことをあまり考えない店があります。それはレクサスです。マガジンXでもたびたびお伝えしているように、自分たちの都合ばかりのディーラー運営をしています。どんなにきれいな店鋪でも、どんなに身なりの良いスタッフでも、お客に最大限の気配りがなければ、それはすべて否定されます。業種を問わず営業関係の仕事をしていれば、レクサスの底の浅さは一発で見抜けるはずです。
「言葉使いや身なり、店構えなどを気にするような客はロクな客じゃない」とは、業界でよくいわれる話し。本当の上客はセールスマンとのコミュニケーションのみを重視するのです。店構えなんかどうでもいいのです。
若い女性バス運転手を見て、レクサスのことを思い浮かべたある日のことでした。
(ピシ)





