新浦安は朝から停電。
寝苦しさをおぼえて目を覚ました。時間は今朝7時50分頃。案の定、昨晩からつけていたエアコンも扇風機も止まっているではないか。リモコンをカチャカチャやってもいっこうに回復する気配がない。「やっぱり寿命か~」と寝ぼけ眼をこすりながら、起床する。
まだ寝ぼけた状態でポストに新聞をとりに行った。「しまった。きょうは休刊日だ」
仕方ない。テレビをつける。「おやっ、テレビもつかないぞ。テレビも休刊日だっけ」と、まだ寝ぼけている。
ここまできてようやく事態が飲み込め始めた。ほかの電源のスイッチを試してみる。やはりダメだ。
家の中のブレーカーをチェツクしてみたが、ブレーカーも落ちていない。
「停電だ!」
家にひとつだけある電池式のラジオを持ち出して、スイッチをひねってみる。
時刻はとうに8時をまわっていたが、NHKのラジオでも、まだ停電の様子を伝えてはいなかった。8時をかなり過ぎた頃だ。ようやく停電の一報がラジオから流れた。停電の範囲は私の住む新浦安界隈を含めて、都心のかなりの地域に及んでいるという。こんなことは最近ではめずらしいことだ。
自分の記憶で8時20分頃だろうか、ようやく復旧した。テレビをつけてみると、停電の様子を伝えるニュースが各局で報道されている。ゆりかもめは止まっているし、信号も点灯していない。
その後、お客の入場を控えていた地元の東京ディズニー・リゾートも、電車もじょじょに営業再開されたとの報がもたらされた。事態を把握した上で、当社のコンピュータ部門に状況を確認したり、編集部に最低限の指示を出したりして、なんとか実害は免れた。
筆者もいくらか出勤を通常より早めたが、朝礼には間に合った。
まぁ、こんな時の常套句ではあるが、都心は本当に停電に弱い。原因は速報レベルで、クレーン船が東京と千葉をまたぐ江戸川にかかる送電線を引っかけて切ってしまったことらしいが、お盆休みの最中で、通勤客が少なかったのが救いと言えば救いの朝の出来事だった。(神)





