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2006年07月20日

頭を下げた トヨタ渡辺社長

 ハイラックスのリコール放置の疑いで、トヨタの品質保証部長ら3人の幹部が熊本地検に書類送検されたのが11日のこと。「対応に落ち度は無かった」と短いコメントを出した後、沈黙していたトヨタ首脳陣からこの件についてコメントが出されました。

 本日2時から都内のホテルで行われた会見の冒頭で、渡辺社長は「お客様から「自分の車は大丈夫か」「トヨタは品質管理をしっかりしろ」という厳しい言葉が多く寄せられている」と述べ、同席した8人の副社長と共に頭を下げた。当初、トヨタ側のコメントは「自分達の対応に落ち度は無い」と同社にしてははっきりと立場を明らかにした内容でしたが、一転して「説明が遅れたことは間違い無い」といつもの低姿勢に戻ってしまいました。
 この10日間になにがあったのでしょう。「落ち度が無い」とコメントした以上、とことん強気に出るべきか、それともマーケティングのトヨタらしく世論の批判を感じ取って、いったん頭を下げるべきか、社内で喧々諤々のやりとりがあったもの思われます。
 とはいえリコール届出書と新聞報道での件数の違い、重要保安部品の強度実験をしなかったこと、危険度が高いAランクにもかかわらず検討会議にかけなかった点などについては、国交省にトヨタの考え方を説明をしています。つまり、姿勢は謙虚だが、自分達に非は無いという主張は変わっていないということでしよう。

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