続・杖をついて
ピシの怪我も早いもので2カ月が経過した。だいぶ足はよくなり、まもなくリハビリに入れると思う。もうしばらく松葉杖ネタにおつき合いください。
いまのところ、日常の足となっているのがタクシー。自宅(かなり田舎)近くの最寄り駅のタクシーの運転手さんの間では、「松葉杖をついた男」ということで結構有名になっているみたい。「お帰りなさい、今日は遅いですね」とはそんなタクシーの運転手さんのひとり。行き先を言わなくてもきちんと自宅まで連れてってくれる。ほかに「ずいぶん良くなったんじゃない?」などと声をかけられれば、「覚えてくれていたんだ」となり、気分は悪くない。もちろん、このように声をかけてくれる運転手さんはプロだから相手を見て話してきているのは当たり前の話し。自意識過剰な若いお姉ちゃんに「今日は早いね」などとうっかり声をかけて、警察に「この運転手さんストーカーです」なんて言い掛かりをつけられてしまうこともしょっちゅうだなんて聞いたこともある。
ところで、この間予告どおりにレクサスに言ってきました。レクサスのセールスコンサルティングはタクシーの運転手さんのように、お客個々の性格を読み取って、それぞれに合わせて接客しようなんて気はさらさらない様子。ピシが松葉杖をついていても見てみぬふり状態。高級ブランドが聞いて呆れる。もちろんLSなんかを扱っているから杖をついた高齢な金持ちも来店するだろうから、来店時にすかさず車椅子を用意し、受け付けのお姉様(どうせ客が少なくて暇なんだから)に押してもらえれば、こんな最高のCS(顧客満足度)はないと思うのはピシだけでしょうか?
マクドナルドやデニーズの学生バイトやパート主婦じゃないんだから、マニュアル至上主義の陳腐なおもてなしよりも、「レクサスの○○さんの接客はすばらしい」という、個人を全面に押し出した接客のほうがいいような気もしますがね…。
もちろんレクサスにいるセールスコンサルティングの多くは、元トヨタ系ディーラーのエリートセールスマンがほとんど。トヨタディーラーの頃は自分なりの接客術を確立して、お客さんからも高い評価を受けていた。
ところが汗水たらして新車を売ったこともないようなメーカーのレクサス担当者の妄想につきあわされ、それが全面否定された。レクサス開業からはや1年が経とうとしている。この前のチェックでは元敏腕トヨタ系セールスマンもかなりレクサスの毒牙にかかり、骨抜きにされてきているように見受けられた。
タクシーの運転手さんのちょっとした一言にくらべれば、レクサスの「もてなし」などは、レベルが低すぎて話しにならないことを再確認した今日このごろでした。
(ピシ)
(ピシ)





