景気は本当にいいのか?
毎度まいど同じネタで申し訳ありませんが、松葉杖のお世話になってからというもの、通勤時や仕事の移動でタクシーをひんぱんに利用している。しかし、少し前までは会社の前の通り(都内にしては少々寂しい通り)に出れば、すぐに空車のタクシーを停めることができたのだが最近は空車のタクシーがなかなかこない。
長い時で10分近く、やっと乗ることができ通りを見ているとピシのようにタクシーが来るのを待っている人が実に多いこと。先日も雨の日の午後1時頃に東京駅八重洲口のタクシー乗り場へ行くと、バブル経済の頃のようなタクシー待ちの長い行列。昼間なのに20分ほど待たされてタクシーに乗った。タクシーの運転手さんに聞くと「ボチボチいいかな?」という返事で、けっして景気が悪いというわけでもなさそう。タクシー専門誌のサイトを見ると、「平均営収(営業収入)4万8000円」という記事があった。タクシー会社に勤める知り合いに聞くと、「都内はバブルほどではないが、かなりいい」らしい。でもこのタクシー業界の「プチ好景気」みたいな状況は全国的に見ても東京だけの現象といってもいいだろう。タクシー業界でも地域格差は深刻なようだ。タクシーは世の中が景気がいいと言われてから数年経つと業界の景気が良くなるといわれ、タイムラグが大きく、業界の景気が良くなる頃には世の中がボチボチ不景気になっていくと言われているらしいが、今回はリアルタイムで業界の景気が上向きつつある点はいままでにない現象。
ほとんどの日本人が好景気を実感していないなかで、確実に好景気の恩恵を受けている人(タクシーをよく利用する人たち)が増えているのだろうと、タクシーがなかなかこなくて道ばたで待っている間で考える今日このごろである。(ピシ)





