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2006年06月30日

吉と出るか凶と出るか!?ヤナセのボルボ販売

6月28日に本欄でスクープした「ボルボからスバルが去りヤナセがくる」記事はおかげさまで大反響をいただきました。毎月1回発行の月刊誌では、編集部が情報を握っていても、リアルタイムで読者の皆様にお伝えすることはできません。その点ではサイトを自前で運営していることが、奏功した典型例と言えるでしょう。これからも折に触れ、日刊紙より早いスクープができれば、本欄に掲載いたしますので、ご期待ください。

さて、「輸入車のデパート」化しているヤナセが、おそらく30年以上ぶりに、ボルボ車の販売に乗り出します。ベンツ、サーブ、BMW(東京のみ)とどのように共存共栄させるのか、お手並み拝見といったところです。
すでにヤナセがくる地域の人たちの間では、期待と不安が入り交じった反響がでてきています。「地場のボルボ販社はヤナセの販売力の前に固定客の流出が避けられないのではないか」といった声もあれば、本誌が追及している問題に関連して、「アフターサービスで定評のあるヤナセがボルボを売ることで、ボルボ全体の評価が上がる」と、期待する意見もあります。
ボルボが保証修理期間内でも、修理費用をインポーターとして負担していない事実があることについて、あるヤナセ関係者は「ヤナセはお客様第一主義だから、仮にメーカーが費用を負担しないと分かっている事案でも、販社がコストを負担するだろう」と話します。また、中古車流通業者からは、「ボルボ車にヤナセの黄色いステッカーが付くだけで、査定価格が上がるだろう」との声も出てきました。
一部に「ヤナセはボルボのお客様名簿が欲しいだけ」(他系列の輸入車流通関係者)との冷めた見方もありますが、「ヤナセは本気でボルボを売るよ」(同)と自信を示すのを見ると、とりあえず、ボルボユーザーの不安解消のため、日本でのボルボ販売生みの親に期待してみようと言う気にはなります。(神)

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