チキンレース
(あれ? ブログの執筆担当日がズレてきているような気がするが、ま、いいか)
北朝鮮のテポドン弾道ミサイル。
今日現在、発射の報は幸いにも伝わってきていません。
そもそも騒ぐことが北の思うツボと言えなくはないんですが、準備せざるを得ないのも事実。
いまハワイ沖では、日米のイージス艦3隻が共同で迎撃ミサイル発射実験をしています。
「発射実験」というのは北が「人工衛星の発射だ」ということへの建前上のもので、実際は「訓練」。
レイクエリー、シャイロという艦名の米海軍イージス艦と、海上自衛隊の「きりしま」が訓練中。
この共同訓練自体が「抑止力」というやつで、一定の軍事プレッシャーを北に与える。
これで、やめてくれればいいんだけど。
MD(ミサイル防衛)の日米共同研究や配備も前倒しで進めることを両政府で確認しあい、近々、青森県の車力(しゃりき)という場所にある自衛隊施設に、米軍の「Xバンドレーダー」を設置、監視することになった。加えて、千葉県にある防衛庁技術研究本部所管の研究所にある通称ガメラレーダー「将来警戒管制レーダー」を稼働、これは実験用個体だったものを急きょ今回のテポドン禍にあたって「実戦モード」へと切り替えた、というものらしいです。Xバンド/警戒管制の両レーダーで監視にあたろうとするもの。沖縄県の嘉手納基地からは監視機「コブラボール」が半島への飛行を重ね、衛星もしかり、半島を睨み続けているでしょう。在日米軍基地は警戒体制のレベルを上げています。
不安定の弧の東端にあたる先軍国家・北朝鮮。
もはや激情である韓国の反日感情と「竹島」に対する駄々っ子状態。
そして一番食えないのが中国です。
この「特定アジア」と日本との各種問題。
主権の絡むものがひしめくだけに、サッカーじゃありませんが「絶対に負けられない戦い」です。
でもですね、チキンレースともなぞらえられるこれら状況には、安全保障や防衛、危機管理という物事を超えて、生理的に疲れてくるときがあります。
ここらへんの精神的スタミナ不足を特定アジア3国は突いてきて、彼らのもつ底なしのスタミナにアップアップするんです。
でも、しっかりしなきゃ。
オシム・ジャパンになるんだから「走りまくるサッカー」を目指すはず。
安全保障や防衛、外交も終わりなしのW杯みたいなもんじゃないのか。
ならば、走れなくなったら負けだ。
そろそろ、ウナギでも食いたい入稿間際のヘトヘト編集者の雑感でした。(貝方士)





