JAF二分割案はアリか!?
07年の公益法人改革への対応に苦慮するJAF。税の減免を引き続き受けられる「公益認定法人」に指定されるために、内部では当然のことながら、いろいろな議論が行われている。このなかで、最近取りざたされているのが「事業法人部分と研究部門を分離する」(JAF関係者)案だ。
会員全員が1年間、JAF の会費を踏み倒しても、経営がたちいかなくならないように余剰資金を留保している点と、レッカー移動に象徴されるロードサービス事業が、最早、完全な収益事業であることがばれてしまったために、この部分を事業法人化することをのむかわりに、「公益的」な部門を「公益認定法人」として認めさせようとの考えである。
そういえば、最近やたらと「道路特定財源の一般財源化」反対の音頭取りをやったり、それまで長年にわたり、関連会社のJAFメイト社でほそぼそとやっていた「ユーザーテスト」を「本年度からJAF直轄で実施する」(JAF担当者)など、公益法人としての活動をアピールし始めている。
おっとりとはじめた「クラッシュテスト」も付け焼き刃的な印象は拭えない。
本誌8月号(6月26日発売)でも取り上げているが、100%出資で、社員全員がJAF職員のJAF出版社社員が、任意団体であるCOTYに加盟していたり、「公益認定法人」の認定には障害になるであろう事案の精算も必要だろう。この会社を含めて関連の営利会社3社も公益法人たるJAFの庇護なしにやっていけないことは周知の事実である。はてさて、JAFの目論見はうまくいくかどうか、今後が見物だ。(神)





