我が愛する町にも春がきた
冬の終わりなどの季節の移り変わり象徴する存在。世界もそうですが、特に情緒的な感性に恵まれた日本人は、古来より多くの自然や風景を季節の終わりとしてとらえました。それは、日の長さだったり、風だったりと…。
今、僕が住んでいる町は、元々実兄が住んでいたところなので、昨年の夏くらいから、時々泊まらせてもらう事がありました。そこで普段、駅前で何気なく見ていたものが、秋も深まったとある日をさかいにぴたっと姿を消してしまったのです。いなくなって始めて気づく、物足りなさ、寂しさみたいなものを感じさせる存在がありますが、その失われた存在は、僕に肌寒い冬の到来を教え、同時に寂寥とした思いも与えました。
しかし、先日、長い冬を越えて在るべき処に在るべきものが再び戻ってきました。長い冬眠を終えて「お兄さん、よってかな〜い」という声をかける、チャイナドレス姿の声の低さが特徴的なお姉さん?です。(タツ)





