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2006年05月12日

近ごろのクルマ事情

最近馴染みの新車ディーラーで聞いた話。
担当セールスマンいわく「最近は客層が二分化している」と言い出した。自動車専門誌を読みあさり、セールスマンなみか、それ以上に新車購入に精通している人と、まったくクルマに興味を持たない人と極端に客層が分かれるというのだ。
「そもそも自分のやってきたディーラーでどんなクルマが取り扱われているかも知らない人がいるんですよ。ですから『どんな使い方をしますか?』などと質問を繰り返して、購入対象車種を絞りこんでいきます。これだけで2〜3時間経ちますよ。それから実際の商談に入るので5〜6時間かかるのもざらですよ」とセールスマンは嘆く。

しかも、旦那さんのほうがクルマに興味を示さないともセールスマンは語ってくれた。
新車購入といえば、ひと昔前まではお父さんが主役というのも過去の話しのようだ。
一方、知り合いの子どものいる自動車評論家数人からは「息子がクルマに興味を示さない」という嘆きを相次いで聞いた。現在では親子で自動車評論家として活躍している方々もいるが、今後は親子で評論家というパターンはあまりなさそうだ。
アメリカでスポコン(スポーツコンパクト)ブームが到来して久しい。アジアでも似たようなブームが香港や台湾、タイなどのアジア各国で見られるようだ。一連のブームは日本を飛び越えてアメリカからアジアに波及しているといっても過言ではない。
まあ子どもの頃から、道路にミニバンがあふれていれば興味を持たないのも納得できるが、業界に身をおく自分としては、悲しくなるような話しを聞く今日このごろである。
(ピシ)

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