憶えてますか、ホンダCR-Xデルソル
ってタイトル通りなんですがみなさんどうですか? 昨今のCC(クーペ&カブリオレ)ブームの遙か前に電動でトップがトランク部に収納される装備を持っていたクルマです。先日都内某所でそのデルソルが電信柱にぶつかっている事故現場を目撃し、5年前までわが愛車だったこのクルマのことを思い出しました。
このクルマのことを知らない方に基礎知識を少々。2代続いたCR-Xの後を受け継ぐため92年3月にデビュー(デルソルとはスペイン語で太陽の意味)。さっきも書きましたが、電動でルーフの一部がトランクに収納される機能を装備し1.5ℓ&1.6ℓVTECエンジンを搭載したオープンカー(正確にいうとタルガトップ)です。内装もラテンの香りプンプン&ポップな感じでデザインされておりクルマ全体が遊び心を持っていたクルマでした。が、歴代のCR-Xにあった走りのイメージが薄れたからか、当時、世界的に売れていたユーノス・ロードスター(現マツダ・ロードスター)を中途半端に追いかけてしまったからなのか販売的にイマイチでマイナーな部類に入るクルマになってしまいました。このクルマ一番のウリである電動収納ルーフですが、収納されるルーフ部が少ないわりに動きが大げさなうえ格納時間が遅かったというものでした。自分も買った当初は自慢げに人混みでルーフを収納させてましたが、大げさで遅い作動が恥ずかしくなりしまいには人目につかないところでこっそり動作させたものです。と、いまのCCなどに比べるとルーフ格納方法など劣っているところも多いデルソルですが、楽しさいっぱいのクルマだったことは間違いありません。しかし、いまのホンダで遊び心溢れるクルマはというと…。先日取材させていただいた徳大寺有恒氏も「日本人は遊びにはクルマを使わない」と話していましたがそれでも楽しく遊べるクルマをホンダには提案してほしいものです。そういったことからも国内でシビック・タイプRを出すときは欧州で販売しているハッチバック・ベースでお願いします。(てづ)






