「100m走れば、MAZDAはわかる」のか?
本日、出勤途中いつも乗る電車の中吊りにふと目をやると、見慣れたMAZDAのロゴが飛び込んできた。見出しは標題のとおりで、有名タレントの顔付きで、新型MPVに試乗しましょう、の広告である。
率直に言ってスゴイと思った。マツダ車かどうかは、運転しなくてもクルマを見るだけで分かるだろうから、見出しから察するに、「100m走れば、MPVの走りの良さ、マツダ車の走りの良さが分かる」と言いたいのだろう。が、本当なのか。
筆者もクルマ雑誌の編集をはじめて25年以上経つ。が、正直言って100m走ったくらいで、クルマの良さは分からない。日本で屈指の自動車評論家でも、「100m走れば・・・」に同意する人が一体、何人いるだろうか。それが誰でも「分かる」というのだ。しかも、読者の皆さんご存知のとおり、販売会社での試乗は、助手席に営業マンを同乗させて、あるいは決められた試乗コースを遠慮しながら、通り一遍に運転するだけのものである。もっとも、これだって100m以上は走るだろうが・・・・。
きっとMPVがすごいのか、私より世間の方々がクルマのインプレに長けているのか。マツダの誇大広告でなければ、最早、自動車雑誌も評論家もお役ご免かな。MPVで100m走った方、コメント待ってます。(神)





