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スクープ動画

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ベンツCLSシューティングブレーク

ニュルブルクリンクサーキット近郊にてスクープカメラマンの前を走り抜ける1台のメルセデス。このクルマはCLSをベースとしたシューティングブレークと呼ばれるワゴンモデルのテスト風景。しばらく独占市場であったCLSにも、フォルクスワーゲン・パサートCCやポルシェ・パナメーラといった強豪ライバルが続々登場。メルセデスとしては、お洒落なワゴンバージョンで新境地を開拓し、差をつけようとしている。2012年夏投入予定。


アウディRS6

ニュルブルクリンクサーキットをさっそうと駆け抜けるのは、「フツー」のアウディ・アヴァントではない、最高出力が550から600馬力になるのではないかと言われる、ベントレーにも搭載される、4.0ℓV8ターボエンジンを搭載するRS6の最終プロトモデルのテスト走行風景である。20インチタイヤなど、見た目もベースのA6アヴァントに比べ、かなりアグレッシブになっている。今年9月のパリサロンでのデビューが考えられる。


オペル・インシグニア

フロントまわりのみ擬装したテスト車両は、オペルのミッドサイズセダンとなるインシグニアのマイナーチェンジモデルと思われる。2008年にデビューしたインシグニアにとっては、初めての大規模なマイナーチェンジとなる。フロントグリルの意匠変更などがメインとなりそうだ。インシグニアをベースに、北米と中国では「ビュイック・リーガル」がリリースされている。リーガルの押しの強さとは異なり、あっさりまとまっているようだ。


マセラティ・クワトロポルテ

ドイツの田舎を走る、ひときわ擬装の濃いテストカー。リアテールランプを見て「マセラティ車」であることがわかる。これは2014年モデルとして2013年登場予定の次期クワトロポルテのテスト車両。アルミニウムを採用するなど、軽量化された新規プラットフォームが採用になるという。ポルシェ・パナメーラの世界的成功に対抗するべく開発が進められていると言う。インテリアでは大型の液晶モニターを採用しているのがかすかにわかる。


オペルアストラ・セダン

大きなキャンピングカーをけん引してテスト走行をする赤いセダン。これは今年秋開催のパリサロンでデビュー予定のオペル・アストラのセダンバージョン。中国や北米ではすでにビュイックブランドでアストラベース車のセダンがあるので、本家バージョンが遅れてデビューするという珍しいパターンになっている。いままで南欧での販売がいまひとつということで、セダンボディ追加で、南欧への積極販売を今後進めていくようだ。


フォルクスワーゲンXL

北欧の雪原のなかを疾走するSF映画に出てきそうなこのクルマ。これは2011年のカタールモーターショーに出品された、フォルクスワーゲンコンセプトカー「XL1」のプロトタイプのテスト風景。800㏄2気筒ディーゼルエンジンベースのハイブリッドユニットは900㏄の燃料で100㎞走るという驚異的燃費性能を誇る。全長3970×全幅1682×全高1184㎜のコンパクトボディはガルウイングドアを採用。当初は限定的市販となるようだ。


メルセデスベンツCクラス

ビッグ・マイナーチェンジを経てモデルライフ後半に投入したメルセデスベンツCクラスは13年後半もしくは14年に世代交代を果たす。雪原でのテスト模様をスクープした次期モデルはまだ重擬装に覆われているが、ロングノーズとワイドなグリル、そして切れ上がったヘッドランプが継承されることは読み取れる。同社が3気筒エンジンを開発しているウワサもあるが、次期Cクラスには気筒休止システム付きの4気筒ユニットがおごられる可能性が高い。


BMW-4シリーズクーペ

BMW・3シリーズから独立するクーペは次世代モデルから4シリーズと命名される。すでに本誌で何度もスクープしているが、寒冷地テストでは雪の上でドリフト走行する場面も見られた。某T社のライトウェイトFRクーペに負けない、軽快で楽しいな走りが味わえるのかもしれないね(笑)。なお、BMWがライバル視しているのはアウディA5やメルセデスベンツCクラス・クーペで、ルーフが開閉するオープン仕様の設定も計画されている。


BMW-3シリーズGT

欧州でワゴンボディのツーリング、中国でロング・ホイールベース仕様が発表された新型3シリーズ。クーペが4シリーズとして独立する一方で、新たなモデルが仲間入りを果たす。それは、ハッチゲートを持つスポーティなグランツーリスモだ。すでに5シリーズに設定されているものと同じく、やや高めに設定された全高と使い勝手の良いキャビンが与えられる。ツーリングともX3とも異なるキャラクターによって新規顧客の開拓に乗り出す。


メルセデスベンツCLA

Aクラスとともに大群をなして走り去っていったのは、先の北京ショーで公開されたコンセプト・クーペ・スタイルの量産版だ。見てのとおり、そのサイズは小さく、フル5シーターというよりは2+2と考えたほうが良さそう。市販時にはCLAと呼ばれる公算が大きく、Aクラスのコンポーネンツがベースに用いられる。
大ヒットしたCLSの弟分としてラインナップに加わる予定で、13年には発売されるだろう


BMW-M3

3シリーズの最高峰モデルであるM3を捕らえた。大胆に拡幅されたフェンダー、左右4本出しエキゾーストに加えて発進時の迫力あるサウンドが体感できるのは、動画ならでは。13年にもデビューする次期M3は環境性能を高める狙いでアイドリング・ストップ機構が織り込まれるほか、軽量化を実現するためにカーボン素材が用いられるとの情報もある。直6ターボは最高出力450hpをマークする見通しだ。